【B60】成功はゴミ箱の中に(レイ・クロック)★★★とてもおもしろい。

成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)

成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)

 ・目的:自分の予測以上に好調なマクドナルドの原点を知る。
 ・結果:マクドナルドの原点というのはこうゆう感じなのかというのがわかって良かった。
     原著が1978年だっけかな、80年前後で、マクドナルド立上げ・拡大期に書かれているので
     テンションの高さは差引いて考える必要があるけれども、「あらたな時代をつくる」と
     いうのはこういうことなのか、こういうパワーとエネルギーにあふれているものなのかと
     いうことがよくわかった。
     経済成長がとまり、各業界ともオーバーストア状況なので、同じことはもうやれんのだろう
     けれども、あらたな時代を作る経営者のエネルギーのおすそ分けは頂ける。
     マクドナルド兄弟との確執、創業パートナーとの方針の違い、離婚と他人の奥さんの奪取、
     そんなことまで、カラリと書けるとゆうのも、達観してるというかなんというか、凄いなあ。
     マクドナルドの不動産ビジネスの観点は、もうちょっと知りたかった。
     (レイ・クロックは不動産ビジネスと考えていないことはよくわかって、それはよかった)。
 ・次は:日本マクドナルドの(予想外の!)成功は、もうちょっと知りたい気がする。